開催日 2016年3月7日
開催場所 産総研つくば中央第五事業所6階会議室
参加人数 60名
概要
昨年10月1日に発足したフロー精密合成コンソーシアム(FlowST)は、国立大学法人東京大学と産総研が中心になり、企業・大学・公的研究機関の技術交流の場を提供することにより、触媒反応を用いたフロープロセスによる精密合成に関連する情報の共通認識形成を図り、フロー精密合成の一層の技術向上及び普及を促進、日本の「ものづくり」の新たな力へと発展させることを目的としています。 今回その第1回目となる会員限定ワークショップを産総研にて開催しましたので、その概要をお知らせします。
話題提供1:海外で見たflow chemistry事情
-ACHEMAおよびFlow Chemistry Europeなどから見えるもの-
井上朋也(産総研・集積マイクロシステム研究センター)
話題提供2:Continuous Manufacturing
実現へ向けた医薬品原薬製造における課題
後藤充孝(武田薬品工業株式会社)
話題提供3:計測分析機器の役割
古家野宏行、山崎良樹(日本電子株式会社)
話題提供4:フローリアクターのバルクケミカルスへの応用
藤谷忠博(産総研・触媒化学融合研究センター)
話題提供5:連続合成維新 -フローの覚醒-
齋藤隆夫(株式会社高砂ケミカル
見学会:産総研・触媒化学融合研究センター固体触媒チーム、革新的酸化チーム
懇親会:産総研厚生センター2階レストラン