開催日 2016年4月21日
開催場所 産総研つくば中央 共用講堂大会議室
参加人数 111名
概要
フロー精密合成コンソーシアム(FlowST)は、国立大学法人東京大学と産総研が中心になり、企業・大学・公的研究機関の技術交流の場を提供することにより、触媒反応を用いたフロープロセスによる精密合成に関連する情報の共通認識形成を図り、フロー精密合成の一層の技術向上及び普及を促進、日本の「ものづくり」の新たな力へと発展させることを目的としています。 今回は、第2回ワークショップと触媒化学融合研究センター講演会を兼ねた講演会をFlowST会員、産総研職員、大学に籍のある方にご参加いただき産総研にて開催しましたので、その概要をお知らせします。
開会挨拶:佐藤 一彦研究センター長(産総研 触媒化学融合研究センター)
(FlowST会長)
話題提供1:「フェムトリアクター(エレクトロスプレー反応場)による化学反応制御」
脇坂 昭弘研究グループ長(産総研・環境管理研究部門)
話題提供2:「フロー精密合成の波及を期待して~理化学機器メーカーの取り組み」
森井 康晴次長(東京理化器械株式会社)
話題提供3:「化学工学からみた化成品のフロー製造技術の特徴、課題、展望
前 一廣教授(京都大学 工学研究科)(FlowST幹事)
閉会挨拶:小林 修教授(東京大学 大学院理学系研究科)(FlowST副会長)
交流会:産総研厚生センター1階レストラン