『第2回FlowSTシンポジウム 素材産業における「ものづくり」の将来像

2018年1月12日(金)イイノホールにおいて、「フロー精密合成コンソーシアム(FlowST)」と「日本を元 気にする産業技術会議」主催で『第2回FlowSTシンポジウム素材産業における「ものづくり」の将来 像~⼈にやさしい社会の実現を目指して~』を開催しました。

シンポジウム前半では、産総研の村山宣光理事(材料・化学領域長)の挨拶に始まり、経済産業省の湯本啓市課長(素材産業課)、新化学技術推進協会(JACI)の石塚博昭会長(三菱ケミカル株式会社相談役)、東京大学の藤本隆宏教授(大学院経済学研究科)、産総研の小林修特定フェロー(FlowST副会長、 東京大学大学院理学系研究科教授)に講演いただきました。

後半では、石塚会長、藤本教授、小林特定フェローにFlowSTの佐藤一彦会長(産総研触媒化学融合研究センター長)を加えてパネルディスカッションを行い、素材産業における「ものづくり」の課題とその解決策について討論しました。佐藤会長の閉会挨拶では、「ものづくり」に向けた展望が語られました。

尚、本シンポジウムの内容は下記日本経済新聞社、中小企業NEWSに取り上げられました。

○日本経済新聞HP
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25618450S8A110C1X93000/
○中小機構ニュースHP
http://news.smrj.go.jp/2018/01/7930

 

プログラム

開会挨拶
村山 宣光理事(産業技術総合研究所  材料・化学領域  領域長)

講   演
湯本啓市課長(経済産業省素材産業課)
「素材産業におけるイノベーションの役割と期待」

講  演
藤本隆宏教授(東京大学大学院経済学研究科  /  東大ものづくり経営研究センター長)
「ものづくり経営学からみたプロセス産業」
講  演
石塚博昭会長(公益社団法人  新化学技術推進協会   /  三菱ケミカル株式会社  相談役)
「将来の「ものづくり」を見据えた日本の化学産業のあり方とJACIの役割」

講  演
小林修教授 (産業技術総合研究所  特定フェロー   /  東京大学大学院理学系研究科)
「フロー精密合成による「ものづくり」のイノーベーション」

パネルディスカッション
【モデレーター】永田 好生編集委員(日本経済新聞社)
【パネリスト】 佐藤 一彦FlowST会長   (産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター長)
小林修教授
藤本隆宏教授
石塚博昭会長

閉会挨拶
佐藤 一彦FlowST会長