2019年6月7日、NEDOプロジェクト「機能性化学品の連続精密生産プロセス技術の開発」に「機能性化学品の連続精密生産プロセス技術の開発(提案代表者:触媒化学融合研究センター 小林修 特定フェロー)」が採択されました。
本研究開発では、機能性化学品の分野において、従来主流の生産方式でエネルギー消費量と共生成物の排出量が多い”バッチ法”を、日本が強みを持つ不均一系触媒の技術を用いた省エネルギーで効率的な”連結フロー法”に置き換えることを可能にする、「オンデマンド型連続精密生産プロセス」の開発を産学連携研究体制(産総研(つくば)に参画企業から研究員を派遣する集中研方式)で進めます。
参考
「機能性化学品の連続精密生産プロセス技術の開発」に係る実施体制の決定について:
https://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100136.html/
機能性化学品のオンデマンド型連続精密生産プロセスの構築に着手―大幅な省エネと廃棄物削減、コスト削減を目指す―
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101129.html/