9月29日に第1回フロー科学技術講習会が東大GSC社会連携講座、フロー精密合成コンソーシアムの共催で開催されました。
来るべく持続可能なレリジエントな社会における、医薬や農薬、機能性材料の新製造法とし て期待されているフロー法について、学問の基礎から最先端の研究まで7名の講師により概説していただきました。
なお、講習会では「有機合成のためのフロー化学」(東京化学同人)を教科書として使用しました。
日付:2023年9月29日(金)
場所:東京⼤学理学部化学科 化学本館4階 講義室(東京都文京区本郷7-3-1)
共催:東大GSC社会連携講座、フロー精密合成コンソーシアム(FlowST)
プログラム
10:00~10:15 「有機合成のためのフロー化学」 東京大学 教授 小林 修
10:15~11:05 「フロー化学の基礎」 産業技術総合研究所 研究グループ長 石坂 孝之
11:05~11:55 「フロー化学における触媒工学的側面」 産業技術総合研究所 主任研究員 藤井 達也
昼休み(フリーディスカッション・交流会)
13:30~14:10 「キラル触媒を用いるフロー反応」 東京大学 特任助教 齋藤 由樹
14:10~14:50 「フロー精密合成から分離・精製を含む連続製造へ」
産業技術総合研究所 研究員 市塚 知宏
ブレイク(フリーディスカッション・交流会)
15:20~16:00 「フロー光反応」 東京大学 准教授 山下 恭弘
16:00~16:40 「フロー精密合成の最先端」 東京大学 特任教授 石谷 暖郎
16:40~ フリーディスカッション・交流会